何をやるかまで具体的に示さないと同じ行動はとってくれません

口頭、マニュアル、チェックリスト・・・

手段は問いません。

手順を教える時、やってもらいたいことを明確にする時、ちゃんとやっているか確認する時、など。


「何をするか」を明確に示してください。

どんな行動を取ればよいかを示してください。


これ、案外出来ていません。

 

 

 

 

例えば、「終業時には部屋の明かりを消してから帰る」を例にしてみましょう。

単に「明かりを消す」と言う指示ではやり方が分からない、人によってやることが違う可能性があります。

「そんなことはないだろう!」とは思わないことです。想定外のことは起きるものです。



●では、明かりを消すためにはどうすればよいのでしょうか?

「スイッチを切る。」

というように具体的に示します。


それだけで足りますか?

どこのスイッチ?

どうやってきるの?

切ったことによりどうなるの?


などなど、細分化していくと色々と条件が見えてきます。

そこまでやらなくても・・そう思いますか?

しかしここまでやらないと行動は揃わないのです。



▼では、少し考えてみてください。

明かりを消したことを他者はどのように確認する手順にすれば良いでしょうか?