心理的安全性を図る7つの質問


心理的安全性の度合いを測る手法として、エドモンドソン教授が提唱している7つの質問をご紹介します。

これらの質問に対してポジティブな回答をするメンバーが多いほど、心理的安全性が高いチームと評価できます。

この7つの質問は、アンケートなどの形で定期的に実施することで、メンバーの置かれている状況の変化を把握することもできます。

 

 

 

 

メンバー側の視点から測る7つの質問


質問①:「チームの中でミスをすると、たいてい非難される」
質問②:「チームのメンバーの間で、課題や難しい問題を指摘し合える」
質問③:「チームのメンバーは、自分と異なることを理由に、他者を拒絶することがある」
質問④:「チームに対してリスクのある行動を取っても安全である」
質問⑤:「チームの他のメンバーに助けを求めることは難しい」
質問⑥:「チームメンバーは誰も、他人の仕事を意図的におとしめるような行動をしない」
質問⑦:「チームメンバーと一緒に仕事をするとき、自分のスキルと才能が尊重され、活かされていると感じる」中が塗りつぶされてる角丸の囲み枠線

①③⑤については、度合いが低い(Noが多い)ほどポジティブと捉えられる設問、②④⑥⑦については度合いが高い(Yesが多い)ほど、ポジティブと捉えられる設問です。